梅雨前線

しがないおたくのつぶやき

私が「世界」だ

お題「NEWSアルバム『WORLDISTA』レビュー」
お題お借りしました。

NEWS 10thALBUM WORLDISTA
発売おめでとうございます!

WORLDISTA (初回盤) (CD+DVD)

WORLDISTA (初回盤) (CD+DVD)

WORLDISTA (通常盤)

WORLDISTA (通常盤)

いや〜〜〜〜NEWSくん大天才!!!!!!!!
そして顔、良〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!全員マジで顔がいい、天才
圧倒的最高値を叩き出す世界観と楽曲とビジュアルでぶん殴ってくるこのアルバム。

そのなかで、私は衝撃的な出会いをした。
文章にして、記録として残さなくちゃ、そう感じた楽曲がある。
というわけでここからは一個人の感想を綴ります。備忘録として、ここに残します。いっぱい自分語りしてますのでご了承ください。文章書くのもあまり得意ではないので、それでもよければ少しばかりおつきあいください。

『世界』

通常版のみ収録の、加藤さんのソロ曲。
今回も加藤さんご自身が作詞・作曲をされています。
歌詞を眺めながら聴いたアルバムの、最後の曲。


振り返るには浅い人生を
愛おしいながらも嘆く日々
己の熱さを冷やかすなと呟いてる

この手に情けない生き様を握りしめ
誰にも託せぬ夢ばかり
刃を抱く覚悟はあるのかと
問いながら歌う


イヤホンで曲を聴きながら、自分でもびっくりするほど泣いてしまった。
加藤さんの声で紡がれる言葉が、グサグサと胸に刺さる感じがした。
WORLDISTAを手に入れた日、私は自分で思うよりうんと苦しかったのかもしれない。
数ヶ月後、私には社会に出ていくための準備が控えています。
面接含め自分と向き合わなければならない時間が増え、その度に目指す職、合格しなければならない試験のために必要な答えと自分の意思の対立が頻繁に起こる。

試験に受かるために自分を偽ること。
自分の意思も乗っかってないような、印象の良い言葉ばかりを口にすること。
結果的に皆同じ姿になることに対し、それを疑問にも思わないこと。

何も考えていないような人ばかり集まった集団のなかの1人として過ごすあの時間が私は苦痛でしかない。もちろん全員がそうではないし、共感してくれる友人もいる。
それにしたって、気持ち悪いのだ。

私は、たった数分の人物試験のために、20年以上の時間をかけて形成された私を、簡単に変えたくない。
単にワガママで、言訳してるだけかもしれないし、声の大きさや明るさのように変えなければと思うところもある。(それを毎度のように言われるのが嫌でしょうがないのだけど。ウルセ~~~~~わかってるよ!!!!!!!!!!)
目指す職に求められる人物像も理解できるし、試験を突破するには必要なときもあるだろう。
それにしたって、それにしたって!そんなに自分を蔑ろにできるものだろうか。
私は苦しくてたまらない。世の中、なにも考えない人で溢れてるし、皆と同じが良しとされすぎている気がして。

フラゲ日も、私は1日息苦しいその空間にいた。
昼休みに大学を抜け出してTSUTAYAに駆け込み、帰宅後の楽しみを糧に午後を乗り切った。
そして耳にした『世界』。


世界はここにある

貴様が世界だ


たった21年。私の生きた時間。私の世界。そんな未熟で短い私の世界が、全て肯定された気がしました。
私が世界だ
私が世界だ
私が世界だ………!!!!!!!!!


決して優しい言葉で綴られた歌詞でも、背中を押してくれる応援歌でもないこの曲。
なんなら自分のちっぽけさを思い知らされてしまうようなフレーズだってある。それが心に刺さって、それでも「貴様が世界だ」と力強い言葉をくれる。
なんてずるい曲なんだろう。
広い「世界」のなかで生きていかなければならない現実を思い知らされると同時に、私という小さな「世界」に大きなエネルギーを、力を与えてくれる曲だと感じました。

加藤さんがどういう思いで歌詞を書いたのか、私にはわかりません。
私は普段「こやまさんカワイイ~!!!!宇宙一のプリンセス~~!!!!!!」と叫ぶばかりのオタクですから、たいした考察もできません。(頭が弱い)
加藤さんは、こんなアルバムの最後の最後に号泣する奴がででくるなんて想像もしていないかもしれない。
私だって泣くと思わなかったんだもん。
ここまで書いて気づいたけどあと一ヶ月もせずに私はこの曲歌う加藤さんを目の前でみることになるんですよね…?大丈夫かな
WORLDISTA、楽しみだなぁ〜〜〜〜!!!!ふふ


実はこのブログを開設してけっこう立ちますが、これが最初の記事となりました。
本当はEPCOTIA ENCOREの後やこやまさんの入所日、書こうと思ったタイミングは山ほどあったのですが…まさかシゲちゃんソロで書き始めることになるとはね!
なんとなく、この楽曲との出会いの日を覚えておかなければならないような気がしました。
「世界」を知った私は、少しだけ強くなれたかもしれないよ。明日からもまた頑張ろう。
加藤さんへ またひとつ、大好きな曲をありがとう。

加藤さんだけでなく、小山さん増田さん手越くんのソロもそれぞれの良さがまた充分に発揮されていてとっても!かっこいいんです!!
あとINTERがさいっっっっっっっっこう。雑誌で似たような話してたような気がするけど、シングル曲タイアップ曲が多いのにクセ強度マシマシなのはこのINTERがあるからだと思います。ちょ~~~すき。DEAD ENDは良い意味で予想外だったといいますか…もう声出しの準備はできましたぜNEWSくん!!!!!!まかせろ!!!!!!
そんなまぁ、最初から最後までとにかく素敵な楽曲のそろったアルバムです。
みんな買ってね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!